マンションの一部屋を購入した方が、光回線をどうしても引き込みたくて、自費でマンション全住戸分の光回線を引き込んだ強者がいました!
ネット速度に対する熱がすごかった・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
ネットが必須となった現代では、ネット環境が整っているお部屋は当たり前。
そのうえでネット速度がどのくらいなのかを気にするようになりました!
マンションやアパートのような共同住宅の場合だと、ネット環境が
ADSL方式
VDSL方式
光回線方式
といった感じでいくつか別れています。
実際、お部屋に光回線が引き込まれていない場合でも、新規で光回線を引き込むことは可能なのでしょうか?
ということで今回は、
マンション、アパート 光回線をお部屋に引き込むことはできる?
というテーマでお話ししたいと思います!
マンションであれば、管理会社や管理組合
賃貸アパートであれば、管理会社や大家さんといった貸主さん
それぞれ許可が必要になります。
また、どういった場合であれば光回線をお部屋に通せるか、併せてご説明したいと思います!
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ADSL、VDSLって何!?マンションのネット環境~マンションのネット配線の仕組み~
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中古物件購入後、電気・ガス・水道の開始日っていつからに設定?~ライフラインの手続き~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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目次
ADSL・VDSL・光回線って!?
まず光回線を引き込めるかどうかのお話をする前に、
・ADSL方式
・VDSL方式
・光回線方式
が何かについてざっくりご説明します!
今回は、マンションやアパートといった共同住宅が前提での説明になります!
ADSL→全部が電話回線を利用
VDSL→共有部まで光回線、各住戸には電話回線
光回線→全部が光回線
といった感じです!
通信速度は、
光回線 > VDSL > ADSL
になります。
すごいざっくり説明したので、より詳細について知りたい方は、下記の記事を参考にどうぞ
ADSL、VDSLって何!?マンションのネット環境~マンションのネット配線の仕組み~
お部屋に光回線って引き込めるのか!?
では本題に入りたいと思います!
共同住宅の場合、お部屋に光回線は引き込めるか?
という点については、マンションやアパートによって異なる!
といった感じです。
建物に光回線をそもそも引き込めない!
という場合を除き、光回線自体を引き込むことは基本出来ます。
しかし、そのためには管理会社や管理組合、賃貸であればオーナーさんなどに許可をもらう必要があります。
この辺については、後ほど説明します!
まずは、VDSL方式→光回線方式
に変更する方法をご説明したいと思います!
VDSL方式を光回線方式に変更する方法
では、VDSL方式から光回線方式に変更する流れについてご説明します。
やたら横文字が出てきますが、そんなものがあるんだなー程度の認識で大丈夫です!
VDSL方式は
電柱から建物の共有部分にあるMDF盤まで光回線が通っているタイプです。
MDF盤は、電気配線や通信回線などの収容スペース
という認識で大丈夫です。
共同住宅の場合、基本的にはこのMDF盤が設置されています。
つまりMDF盤まで光回線が来ているので、あとはその光回線を各住戸に引っ張り込む作業をすれば、光回線が利用できます。
しつこいようですが、再度お伝えします!
VDSL方式の場合、建物の共有部までは、すでに光回線が通っているんです。
なので光回線を通すためには、そこからお部屋まで光回線を持っていけばいい!
ということです!
な~んだ!意外と簡単にできるんじゃん!
って思った方多いんではないでしょうか?
ぶっちゃけ、作業自体はそんなに複雑ではありません。
MDF盤からの距離にもよりますが、早ければ30分程度で終わることもあります。
がしかし、引き込むための事前準備や手続きがとにかくめんどい!
すごく簡単に説明していますが、MDF盤からお部屋まで光回線を引き込むためには、
・新たに光回線を通すための配線用の専用管を設置
・その設置作業の費用は、所有者さんが負担
となっています。
つまり、光回線をお部屋に引き込むには、事前に専用管を設置する必要があり、所有者さんがその費用を支払う必要があります。
また、その専用の配管は、共有部分の壁や天井に、露出して設置することがほとんどの為、個人の判断で設置が出来ないわけなんです!
管理会社・管理組合・貸主(オーナー・大家さん)の許可が必要
先ほどお話ししましたが、配線を通すための専用管の設置などは、複雑な建物でなければ、そんなに難しくはありません。
ただ一番大変なのが、
・管理会社
・管理組合
・貸主(オーナー・大家さん)
の許可が必要ということ。
これは、賃貸の場合でも、マンションを購入した場合でも同様です。
賃貸の場合
・管理会社
・貸主(オーナー・大家さん)
の許可が必要です。
VDSL方式のような共有部分まで光回線がきていれば、貸主(オーナーさん・大家さん)がNGを出すことは比較的少ないです。
ただ厄介なのが、賃貸住宅の場合、管理会社さんを通して貸主さんに連絡を取ってもらいます。
そのため、連絡を取るのがめんどくさいとかで、貸主さんに話を通す前に、管理会社さんがNGを出すことがあるので注意しましょう!
マンションのような分譲住宅の場合
マンションのような分譲住宅の場合、
・管理会社
・管理組合
の許可が必要です。
マンションのような分譲住宅の場合、共用部分というのは、みんなのものになります!
そのため、
・お部屋を所有している
・お部屋に住んでいる
という理由で、勝手に共有部分に配管などを設置することができないんですね・・。
一度、管理会社や管理組合に話を通して、許可が得られればOKとなります。
ただし、管理会社には決定権がないため、管理会社通して管理組合で話し合い。
という感じになる為、とにかく時間がかかります。
過去にあったのが、
光回線を通そうと管理会社・管理組合に話を通したところ、
それであれば一斉に工事をして、全住戸に光回線を通しましょう!
となり、プロバイダーやら通信会社やらの見積もりとって、工事日程きめて・・。
などなど、光回線は無事通せたのですが、1年近く期間を要した方もいました。
このように、結果光回線を通すことができる場合が多いのですが、時間がかかります。
結局のところ管理会社・組合・貸主さん次第!?
今回の内容をまとめると、結局のところ、
・管理会社
・管理組合
・貸主(オーナーさん・大家さん)
次第になりやすい!
ということです・・。
特に管理会社さんは、自分が窓口になると業務が増えるので、動きは鈍いですね・・。(人によりますが)
管理組合は、議題に上げたり、周囲から許可をもらったりなど理事長さんの動きで大きく異なります。
貸主さんは、ネット速度の重要性や自身に費用が掛からないことを理解している方であれば、動きは速いです。
借主である入居者さん自身が、ネット速度を上げる工事をしてくれて、資産価値を上げてくれますからね!
ただ、あまり理解されていない貸主さんの場合、なかなか動いてくれず大変です・・。
上記のように、なかなか動いてくれない場合は、回線を引き込んでいる事業者さん(NTTやauなど)に連絡をし、その事業者の営業の方から連絡してもらうと意外とすんなりいきます。
やり取りや説明をうまくやってくれますからね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、
マンション、アパート 光回線をお部屋に引き込むことはできる?
というテーマでお話しさせていただきました。
ネット回線の引き込みをする工事以上に手続きがめんどくさいという、なんともやるせない感覚になりますね・・。
何かあれば、事業者さんを間に挟んで調整してもらうと比較的スムーズにいきます!
ただ、どうしても時間がかかることが多いので、事前にネット回線がどういう方式になっており、光回線の引き込みができるのかは確認しておいた方がいいですね!
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営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。
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